大人の贅沢グルメ

THEナガサキ飯、な特集

コース15,000円~(予約制)

「天ひろ」の看板を目印に、しっとりとした石畳のアプローチを進むとポツリと見える灯りと扉。こちらは長崎の浜の町アーケードから程近く鍛冶屋町に構える天ぷらの名店だ。扉をくぐると、風合いのある木でつくられたL字型の数席のカウンターがあり、その舞台の中心には、店主が立っている。店主は半世紀以上もお店の看板を守ってきた熟練の料理人。「お客さんにこだわりが伝わらなくてもいい。ただ料理人が、一度手を抜いたらどこまでも手を抜いてしまうからいけない」と、食材の仕入れから仕込み、サーブするまでの一連の流れの随所にいたるまでをこだわり尽くす。そんな姿勢が同じ料理人たちからも一目置かれている。

住所 長崎県長崎市鍛冶屋町5−4 / アクセス 思案橋電停より徒歩3分程 / 番号 095-823-7550 / 営業時間 17:00~last(完全予約制) / 定休日 日曜休 / 駐車場 なし

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・お料理コース8,250円~
・鮨コース13,200円
(月の第3週目の一週間のみ提供)
※いずれも予約制

枠にとらわれない柔軟な発想により生み出される料理で評判の〈小料理 藤緒〉は、ミシュラン1つ星にも選ばれているお店。メニューは季節の食材を活かしたコース料理を基本としているが、加えて評判なのが取材時にいただいた鮨コース。1ヵ月のうち第三週目のみ展開している特別なコースである。長崎産の魚介を使ったネタに。赤酢で仕込んだシャリ、福岡のミツル醤油とのコンビネーションが思わず笑顔ほころぶ見事な味わい。店主が選んだ銘酒と合わせて至福のひとときを堪能できる。取材時のドリンクは「魚と合うビール」がコンセプトで醸造された壱岐のブリュワリーが登場。エールのフルーティーな味わいと藤尾流の鮨とのペアリングを提案してくれた。

住所 長崎県長崎市鍛冶屋町6−1 鍛冶屋町6番館ビル / アクセス 思案橋電停より徒歩3分程 / 番号 095-825-3676 / 営業時間 18:00~22:30(os22:00) / 定休日 火・日曜、祝日休 / 駐車場 なし

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龍踊りコース(黒毛和牛 赤身)6,300円~
予約制

思案橋を抜けた町の路地の小道にある凛とした門構えの館。手入れが行き届いた庭園と百年以上の歴史を持つ館とが上質な和の雰囲気を醸し出している。館の一角にある〈ステーキ よひら〉は、長崎和牛を中心とした黒毛和牛を鉄板焼きで愉しめる場所。焼き手が、丁寧に一つひとつの食材を鉄板焼きで仕立てるライブ感も味わいつつ、極上の味を堪能できる。カウンター席の窓からは、四季が感じられる庭園も眺めることができ、贅沢な時間を演出。さらに、より上質なひとときを堪能できるVIPな個室も用意。まさに特別なハレの日に訪れたいハイエンドなお店だ。

住所 長崎県長崎市船大工町5−7 / アクセス 思案橋電停より徒歩2分程 / 番号 095-824-3450 / 営業時間 11:30~15:00 / 17:00~22:00 / 定休日 不定休 / 駐車場 なし

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コース7,500円

長崎県のイタリアン黎明期を支えた名店〈オビナタ〉の場所を受け継ぎ、誕生したワインバー〈コルドーネ〉。アンティーク調のカウンターやイスが配された重厚感のある佇まいは、かつての〈オビナタ〉の姿を彷彿とさせている。ワインバーと冠する通り、棚にはイタリアやフランスを中心に仕入れた130種類以上のワインが所狭しと並んでおり、初心者から上級者まで満足させてくれるラインナップとなっている。ワインは単品でいただくのはもちろん、長崎食材で仕立てたイタリアンのコースと合わせて堪能することもできる。取材時には地元で水揚げされたウニを使った濃厚なパスタに軽やかな白ワインのペアリングが登場。シックな空間と相まって、贅沢な時間を満喫できた。

住所 長崎県長崎市船大工町3-19 / アクセス 思案橋電停より徒歩3分程 / 番号 095-816-0600 / 営業時間 18:00~翌2:00(os1:00) / 定休日 土・日曜、祝日 / 駐車場 なし

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