心を解放する絶景グルメ

THEナガサキ飯、な特集

長崎の夏旅を潤す、絶景と穴場のグルメ

三方を海に囲まれ、すぐそばに豊かな山々を有する自然に恵まれた長崎は、おいしい食材の宝庫。イコール、おいしいグルメもたくさんあります。すばらしい景観を望める場所だけでなく、こんなところに!?と辿り着いたら嬉しくなる穴場なスポットと、幸せな気分に浸れるグルメのコラボは、意識せずとも心を解放してくれます。絶景とグルメ、体感するならこの4選です。




丘の上から長崎港が一望できる、静かな穴場スポット

丘の上のコーヒー館 耕美庵

グラバー園よりほど近く。洋館が立ち並ぶエリアの坂道の途中に構えており、長崎らしい情景をゆっくりと楽しむ事が出来る隠れ家カフェ「耕美庵」。目の前の窓が開け放たれたカウンター席からは、長崎ならではの斜面地の景色と、美しい長崎港の眺めを存分に味わう事が出来ます。

このとき頂いた「トマトソースときのこのピザ」「シフォンのパフェ」は、レシピから店主・竹谷さんの手作り。コーヒーは新鮮な豆をその場で焙煎しており、すべてにこだわりとやさしさを感じるほっとする味わいです。

グラバー園よりほど近い、住宅が立ち並ぶ坂道の途中に構えており、長崎の情景をゆっくりと楽しめる穴場な場所です。

つい時間が経つのを忘れてしまいそうなほど、のんびりとした心地よい空間と、坂の町長崎だからこそ出会える絶景は、旅の合間に是非訪れてほしい場所です。

 

太陽に愛された、非日常空間

Restaurant Azzurro Mare Terrace on the Bay

 長崎駅から車で西におよそ20分。長崎県内でも屈指の規模のマリーナに併設されたリゾートホテル〈ザヴィラズ長崎〉1Fにある〈Azzurro Mare〉。イタリア語でAzzurroは青、Mareは海。その名の通り、青い海に面し、オレンジ色の屋根が印象的なイタリアンレストランです。海に向かって広がるグリーンのテラスには、錨のオブジェ。太陽に照らされてキラキラに輝く雄大な海とのコントラストは言うまでもなく絶景です。ここは夕陽も指折りの美しさ。太陽の恵を感じる場所です。

長崎の地野菜や近隣でとれた新鮮な魚介、地元産のオリーブオイルなど、「じげもん」素材をふんだんに使ったモダンイタリアンをお楽しみいただけるダイニングです。じげもん、とは長崎の言葉で「地元のもの」と言う意味。

ブライダルの会場としても活用される上質な空間とサービスで、絶景グルメを楽しむことができます。



知る人ぞ知る、森の中に佇む隠れ家カフェ

森の魔女カフェ

 長崎市北部の琴海エリア。ひたすら森の中を通る坂道を上って行くと小さな看板のその先に〈森の魔女カフェ〉があります。アンティークを基調とした落ち着いたインテリアはまるで魔女のオウチに迷い込んだような気持ちになります。店内からも、遠くに大村湾、手前には長閑な緑の風景が視野に飛び込んできますが、風を感じることのできるテラスもオススメです。イチオシグルメは、「魔女のオリジナルランチコース」。長崎県産の食材をふんだんに使った前菜にスープ、30種以上のスパイスを入れて4日以上煮込んだカレー、そしてコーヒーとデザートと満足感のある内容です。こだわりの料理と自然に包まれた穏やかな景観が、特別な気分にしてくれます。

アプローチにあるフクロウが印象的で、店内はアンティーク調の家具が配されたシックな雰囲気です。お店はアニメに登場したこともある知る人ぞ知るお店だ。


 



美しい海岸線と軍艦島を眺めながら

モハラカフェ&野母崎海鮮食堂 王道庵

 長崎駅から車を南へ。野母崎半島の海岸線に沿っておよそ40分。車窓からは海の香りがふわりと鼻腔をくすぐります。ハンバーガーで人気の〈モハラカフェ〉と海鮮丼や和食を味わえる〈野母崎海鮮食堂 王道庵〉は、世界遺産の軍艦島を正面に望むロードサイドにあります。どちらも、絶品メニューと共に世界遺産が溶け込んだ大海原の景色を堪能でき、特に、軍艦島とその向こうに沈む夕陽は絶景です。お腹いっぱいになったら、ドライブの続きを!

テラス席では「Wチーズバーガーセット」をチョイス。ボリューム満点のハンバーガーとカラフルなドリンク、青い海……、気分はまるで南国リゾートです。隣接する両店舗には、他にもたくさんのメニューが。迷える幸せと、気取りのない雰囲気がとても嬉しい。

選択肢の1つ「海鮮丼定食」は、大きな海鮮丼に五島うどん、天ぷら、複数の小鉢で構成。どれを食べてもどれから食べても、思わずにんまり。口の中が幸せの混沌で埋めつくされます。

軍艦島の見える絶好のロケーション。恐竜博物館の道中に立ち寄りやすい場所に構えているのもポイント。

 

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