クチコミでウワサの、魚の美味しいお店。

THEナガサキ飯、な特集



かつて九州随一の捕鯨地として栄えた長崎では、今でもお正月やお祝いの席には鯨料理が並び、酒の肴としても広く親しまれています。鯨肉の消費量は全国トップ。

長崎を訪れるなら、鯨はぜひ食べていただきたい食材です。

思案橋近くの大通り沿いにひっそりと佇む〈かわむら〉の名物は、鯨の刺身の盛り合わせ。まず驚くのは、大皿にずらりと並んだ部位の豊富さです。ベーコンや赤身といった定番だけではなく、舌や尻尾、腸、潮を吹く部分に、なんと歯茎まで!

これだけ多彩な部位を味わえるのは、地元の鯨専門店と直接取引しているからこそ。仕入れたばかりの新鮮な鯨肉を提供します。

店主の川村伸一さんは、脱サラして約30年前に開店。「料理は未経験だし、まずは繁華街の酔っ払い相手に商売しようとね」なんて笑いながら、当時は朝5時まで賑わっていたと振り返ります。

最近は観光客も増え、串揚げや玉子焼など親しみやすい料理も並べて、しっぽり居心地の良い空間で迎えてくれます。

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「うちの兄貴が釣った根付きのアジ、身が太いでしょう!」と笑顔で話しながら、生簀の魚を捕まえて手際良く捌いていく稲永友二さん。

兄の英和さんと兄弟で営む〈稲栄〉は、とにかく鮮度抜群の魚料理を存分に楽しめるリピーター率の高いお店です。決まったメニューはなく、その日の朝に一本釣りした魚をお客さんの好みに合わせて調理してもてなします。

「常連さんとは何も話さずオススメを出したりするけど、初めての方には好みなんか聞いて提案しますね。だからご新規さんほど遠慮せず、カウンターに座るのがオススメ」と英和さん。あたたかな交流が自然と生まれる空間に、すっかり魅了されました。

そして先ほどまで泳いでいたアジが刺し盛りと握りになって目の前に。まだ尻尾が動くほどの新鮮さで、噛むほどに広がる濃厚な味わいに一口で魅了されました。醤油に添えた自家製柚子胡椒とも相性抜群。

潔さを感じさせる二人の人柄が、シンプルで飾らない、だけど他とは全く違う料理に表れています。

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長崎市郊外に店を構える〈天領〉は、創業からもうすぐ50年という老舗。風格のある建物と店名ですが、カウンターで迎える2代目・平山丈二さんはコック服にモヒカンというパンチのきいた姿!

元バンドマンでありながら多彩な料理経験もあり「この格好も一種のスパイスになれば」と笑いますが、寿司を握る滑らかな動きはまさに職人技です。

ふんわりしたシャリと合わさるピカピカのネタは長崎県産が中心。余計な薬味や調味料に頼らず、新鮮な素材のおいしさで真っ向勝負しています。

「長崎の魚は天然モノだけではなく、養殖モノも高いクオリティです。一匹丸ごと仕入れて下処理から徹底的にこだわることで、最高においしい状態で提供します」と話す平山さん。

取材中には寿司のおいしい食べ方も気軽に教えてくれました。

寿司のおいしさだけではなく、背伸びせずに立ち寄れる雰囲気と価格帯も魅力的。地元の常連客から観光客まで、幅広い客層から親しまれていることに納得です。

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重厚な扉をゆっくり開けると、店内は木目を基調としたあたたかな空間。本格派でありながら肩肘張らずフレンチを楽しめる〈lassiette〉は、多くの常連客に愛されて15年目を迎えました。

厨房に立つシェフ・西賢二さんはもともとギャルソン(ウェイター)出身。フランス料理の知識を給仕側から深める中で、その豊かな食文化に魅了されて料理人の道へ。

フランス料理は地方料理の集大成」と語る西さんは、生まれ育った長崎の食材を使って自らの料理に表現していきます。自ら市場で仕入れた新鮮な食材を、フランスの風土をイメージした料理に昇華させます。

この日の前菜は、旬のハガツオをスモークしたものに、色鮮やかな柿とかぶと菜の花のサラダを合わせ、柚子のヴィネグレットで爽やかに仕上げた一皿。

ハガツオの皮目を軽く炙ることで香ばしさが加わり、フレッシュな身の部分の風味がさらに際立ちます。

「うちは味も量も満足してほしいから」という言葉通り、十分な食べ応えのあるコース料理に、西さんのもてなしの心を感じました。

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\「ながさきイズさしみシティ」公式サイトはコチラ /

 

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